いよいよ初日が迫ってきました。
昨年は高田川部屋の全体成績が年間で
全相撲部屋の中で2位と成績が良かったそうです。
今年は更なる飛躍を目指して力士一丸となって
頑張っています。
今回は二所一門、二子山部屋から独立した部屋の最終回、
間垣部屋と松ヶ根部屋について。
二子山部屋の横綱・二代目若乃花が引退後、
間垣を襲名し昭和59年1月に間垣部屋として独立。
前頭・ 五城楼、若ノ城、大和、若ノ鵬
十両・若天狼、若闘将、山中山、日出ノ国
と8人の関取を育てました。
平成22年の理事選挙で一門の以降に反して出馬した貴乃花親方に同調し、
二所一門から貴乃花グループへと移りました。
間垣親方は自らの病による後遺症で満足な指導と
部屋経営が困難となり、25年3月限りで間垣部屋を閉鎖。
間垣部屋は伊勢ヶ濱部屋に吸収合併され、
合併時に幕下だった若三勝が照ノ富士と改名し、
大関にまで昇進しました。
松ヶ根部屋は平成2年2月に大関・若嶋津が独立。
小結・松鳳山
前頭・春ノ山、若孜、若光翔
十両・若東龍
を育てました。
平成26年12月には消滅していた二所ノ関部屋を
復活させるために名跡を変更。
部屋名も二所ノ関部屋となり、
現在は二所一門の理事を務めています。
これで二所一門の系譜の紹介は終わりです。
長々と失礼しました。
次回からは何を書くか、
またリクエストをお待ちしてます。
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大神風さん、お疲れ様です!
先場所は良い戦績だとは思っていましたが、2位とは素晴らしいですね(@_@)!全体で頑張らなければ、こんなに立派な結果は出なかったでしょう。親方が部屋を継承されてから、その指導が実を結び始めているのだと思います。
今回も部屋の系譜、有り難うございます。間垣部屋については、照関躍進で少し知っていましたが、勉強になりました。
私が今気になっているのは、一門と名跡の関係です。かつては、部屋の独立性も高く、一門の結びつきも今より強かったと聞きます。名跡が一門外に出ることは、今は厳しくないのでしょうか?襲名や借り株で、本来の一門と違う名跡になる親方がおられます。空き状況も影響するのでしょうか?
また、若者頭さんの具体的なお仕事やどういう方がなるのか、知りたいです。
昨日、地元のニュースで輝関のインタビューと稽古の様子が放送されました。高田川部屋の皆さんの様子もしっかり映っていましたよ。
今日、初日の取組相手が発表されましたから、気合いも入るし、緊張も高まっていると思います。心が乱れたら、四股を踏んで気持ちを落ち着けてください。
大神風さん、勝ち越して、幕下定着を目指してください!遠く石川県から応援してます(^^)/。
大神風さん、こんばんは!
二所のお話、大変面白く勉強になりました。本で読むと、なかなかスッと入ってこないんですよね(笑)。
質問してもいいですか?とてもアホな質問です。
親方は移籍出来るのに、力士は何故移籍出来ないのでしょうか?場合によっては、親方や部屋の方針に合わないなど考え方の違いも出ると思ったりするのですが、部屋の閉鎖などがない限り、移籍出来ませんよね?
そして、離職者は何故、再入門が許されないのでしょうか?怪我が治ってやり直したいと思ったり、やっぱり諦め切れないと思う力士もいると思うのですが、協会の規定では認められていません。
答えづらい内容ですみません。他のプロスポーツでは認められているので、素朴な疑問です。
大神風さん、初場所、勝ち越してくださいね!高田川部屋には、今、勢いがあると思います。それは、他の部屋より厳しい稽古のおかげだと思っています。だんだん成果が出てきたのではないでしょうか?3年先の稽古ですから。
頑張ってくださいね!怪我だけはしないでね!
土俵の猫さんがおっしゃるように、親方や部屋の方針に合わないなど考え方の違いで引退した若手力士は多いと思います。
平成23年夏場所デビュー、つまり、白鷹山さん、大野城さんと同期の錣山部屋・今尾大地は対同年代の出世頭・白鷹山戦2戦2勝、1年半で引退してしまいました。本当に勿体ないと思っています。その後全く消息が途絶えましたが、やる気があれば、もう一度チャンスを与える(自分で部屋を選べる)くらいの寛容性があっても良いのではと思います。
大神風さん、こんばんは。
二所の系譜のお話、分かりやすく勉強になりました。
私は、土俵の高さについて質問があります。
本場所の中継を見ていると、土俵から落ちた拍子に怪我をする力士をよく見ます。
土俵が高いのは、土俵際の攻防が面白くなるとか、お客様から見やすいとか…。高さがあったほうが怪我をしないとも聞きますが、実際は怪我してるような…?
土俵の高さを調べると、40〜60、45〜66、34〜60cmとありましたが、いずれの場合も上限下限があります。昔の映像などを見ると、力士が土俵下に落ちる時にすんなり足をついたり、審判親方の羽織房の下まで身体が見えていますから、今よりも低いのではないでしょうか?
今の土俵は実際どのくらいですか?また、昔より高いのは何故でしょうか?
力士は大型化しており、落ちた時の衝撃も大きくなっていると思いますので、怪我防止の為に低くしたらいいのにと思うことがあります。
大神風さん、今場所も部屋で一丸となって頑張ってください。勝ち越して、幕下定着してください。とにかく、怪我をしないことを一番に祈っています。
もう1つ質問があります(笑)!
力士は何故、立ち合いでガツンと頭からぶつかっても、脳震とうを起こさないのですか(@_@)?
他のスポーツでは、脳震とうの場面はよくあるし、深刻な影響も出ていて、様々な対策が取られています。
力士が鉄砲柱に頭をぶつけ、鍛えているのはよく見ますが、それだけで頭は鍛えられるのでしょうか?
立ち合いに頭同士でぶつかるのは、すごい衝撃だと思いますし、頭は鍛えにくいイメージですし、脳震とうは脳の揺さぶりだから、脳震とうを起こす力士をほとんど見ないのが、とても不思議です。
連載お疲れ様でした!
全相撲部屋の中で2位とは、すごいです。
今年は高田川部屋旋風が吹きそうですね(^0^)/
大神風さんが神風を名乗る日が来ますように、
応援しています☆
出稽古について質問があります!
高田川部屋では出稽古は行きますか?行くとしたら、どこの部屋に行きますか?
また、角界一般的に出稽古に行く部屋はどうやって決めるのですか(親方が決める?一門に限る?部屋同士の親密さ?)?行きたい時には、どんな手順で行くのでしょうか(親方同士で連絡する?親方にお願いして親方から連絡してもらう?力士が自分で相手の力士に申込む?)?
以上です。