こんにちは暁です。
今日は稽古のあと明日の土俵築きのために土俵を崩しました。
稽古が終わってから2時間ほどかけて崩しました。
明日は土俵築きなので綺麗な土俵できるように頑張ります。
こんばんは、白鷹山です。最近、台風の影響か、雨が降る日が多く、中々天気に恵まれない日が多いですね。稽古終わりの回しや、稽古中に使ったタオルなど、相撲部屋では毎日沢山の洗濯物が出ます。天気に恵まれないと、コインランドリーなどで乾燥しなければならないので、急な土砂降りなどは本当に困りますね。以上、白鷹山でした。
今場所の成績は4勝3敗となりました。勝ち越す事は出来ましたが、初日からの2連敗や勝ち越してからの取組で星を落としたりと、色々と課題を残した場所だったと思います。来場所はきちんと結果を出せるように稽古も頑張っていきたいと思います。以上、前乃富士でした。
暑い日々が続く中、高田川部屋の力士達は 稽古に励んでおります。 今日も前回の続きで立ち合った後、 自分の得意の型にするための前さばきについて。 まず、相撲のタイプを大まかに分けると 四つ相撲と押し相撲があります。 この両タイプの力士が対戦した場合、 立ち合った瞬間からお互いが自分の間合いにしようとします。 まず押し相撲の力士は距離を取りたいわけです。 距離が密着すると相手得意の四つに持ち込まれてしまうし、 こちらも押すことができないからです。 対して四つ相撲の力士は得意の差し手を入れて 廻しを取り、密着したい。 このお互いの思惑から前さばきが生まれます。 四つ相撲は押し相撲が突っ張る腕を 下から下から跳ね上げて廻しを取りにいく。 または差し手を固めて相手の脇の下に 腕を差しにいきます。 これを押し相撲は差されそうになった腕を 脇を締めて絞り上げる。 これを「おっつけ」といいます。 おっつけられた四つ相撲は 一旦横にそれて相手の体を泳がそうとします。これを「いなす」といいます。 いなして上手を取れればいいですが、 相手もそのいなしに体を泳がせないように着いてきます。 こういった息詰まるような応酬の末に 得意の型に持ち込めた力士が勝利できるのです。 この立ち合い~前さばきの応酬は 相撲の一番の見所と言っても過言ではないのではないでしょうか。 次回は四つ相撲同士の対戦の場合、 どういう前さばきの応酬になるかについて説明します。 わかりづらいと思いますが、 今日の説明を恵比寿丸と勝武士に実演してもらいました。