本日、大相撲春場所の番付が発表になりました。 高田川部屋の新番付です。 (☆印は自己最高位) 十両 東二枚目 輝 ☆ 幕下 東十四枚目 竜電 東十八枚目 白鷹山 西三十二枚目 安芸乃山 西三十七枚目 安芸乃川 西四十七枚目 大雷童 三段目 西七枚目 大野城☆ 西十枚目 大鷹山 東十三枚目 剛力山 東十五枚目 前乃富士 西十五枚目 北皇 東十七枚目 大神風 東三十一枚目 鶴乃湖 東五十九枚目 大乗 東七十一枚目 太熊 西七十五枚目 勝武士 東七十六枚目 須磨ノ海 西七十七枚目 湘南乃海☆ 西八十六枚目 暁 東八十九枚目 恵比寿丸 序二段 東二十二枚目 前大将 東三十四枚目 大由志 西七十八枚目 櫻
2015年2月 のアーカイブ
大相撲春場所の番付
2015年2月23日 月曜日大神風です。
2015年2月22日 日曜日先発で大阪に来てから早いもので10日となりました。 今日は先発の仕事について説明しようと思います。 先発はすべての地方場所の7日~10日前に、 7~8人で出発します。 まず到着すると1年ぶりの宿舎を大掃除します。 チャンコ場などの食器や鍋は1年使ってないので、 すべて洗うのが大変です。 掃除をしている途中に自分達の個人的荷物や布団が届き搬入します。 その夜は後援会の方たちと1年ぶりに再会し、 楽しいお酒を飲む事が多いです。 翌日からは土俵作りが始まります。 まずは1年使ってないカチカチに固まった土俵をスコップ、 クワ、ツルハシで崩してから耕運機でさらに細かく崩していきます。 大阪は土俵(稽古場)がかなり広いので、これが一仕事。 2日はこの作業に費やします。 そして一門の呼出しさん3人に来てもらい土俵築が始まります。 俵に土を詰めて縛り、崩した土俵を平らに均して タコと呼ばれる道具で力士4人がかりで土を築き固めます。 次に呼出しさんがクワで削りながら慎重に土俵を平らにし、 俵を埋めてから仕上げにタタキという道具で叩いて綺麗に仕上げます。 土俵築も大阪は2日間かかりました。 土俵築が終わると一段落。 あとは近隣の後援会の方々への挨拶回り、食材や生活雑貨の買い出し、 師匠や関取などの個室の準備、部屋の看板の取り付けに 幟の設置を行い大体受け入れ準備が整います。 この間も出来る限りの稽古やトレーニングは欠かしません。 この先発にはほぼ同じメンバーで行きます。 高田川部屋の活躍、躍進の裏には彼等の頑張りがあるのです。 先発のメンバーも本場所で良い成績を残せるように頑張ります!