まだ寒さが残りますね。
皆さん体調を崩さないようにして下さい。
それでは先月に引き続いて長文になりますが
社会人の時の話をします。
高校を3月1日に卒業して2日後に上京して
その2日後から働き出しました。
全然遊ぶ時間はなかったですね。
出社が8時で終わるのが5時という
普通の感じの勤務時間でしたが
とりあえず初日から残業でした。
それから1ヶ月は色々なセクションを転々として
最終的にレーザー加工機のセクションになりました。
レーザーはキャドというものに図面を打ち込みプログラムして、
そのプログラムをレーザーにインプットして
鉄板やステンレス、アルミなどを切断する機械です。
そのレーザーを指導していただいた先輩がお二人いまして、
教え方が全く違う方々だったんです。
一人はわからなかったら詳しく教えて下さる方と、
もう一方はわからなかったら一度どうなるか
失敗してもいいから試しにやってみなさいという教え方の方で
自分にとってはどちらも良い勉強になりました。
大体が先輩方がプログラムして自分は品物を切るという
流れで作業してました。
そして自分も少しづつプログラムも出来る用になってくると
勤務時間が格段に長くなって毎日朝8時から
大体夜の11時~12時位までやってましたね。
土日祝日も多々勤務してました。
一番大変だったのが1ヶ月丸々1人で夜勤が大変でした。
この間に10キロ太りりました。
でも残業、夜勤、休日出勤はよくやっていたんですけど
相撲部屋に入るまで1回も休んだ事はないんですよ、
有給休暇を正直一回位使えばよかったと今思っています。
ウチの会社は事務、営業、現場、工場と分かれて、
自分は工場勤務だったんですけど
何を血迷ったかたまに現場に出される時があったんですよ。
初めて出たのが恵比寿の新築マンションの
ハンガーパイプの取り付けとかで現場は規則が厳しいし、
入ってる業者はウチの会社だけじゃないんで
作業しづらいし何より時間が厳しくて、
5時にはキッパリ作業を止めなきゃいけなかったんですよね。
非常に疲れたのを覚えています。
あとはこれまた相模原の新築マンションで
ウチの会社のメーカーで出してる避難ハッチ
(もちろん自分がレーザーで切って作っている物)
のステッカーの張り替えに行ったときも大変でした。
この日は自分は久しぶりですの休みだったんですけど
会社から呼び出され1時間位で終わるから行ってくれと言われて
1時間ならと仕方なく行きました。
現場に着いてみたら全然で1フロア5部屋の8階建ての40部屋で
脚立を持ちながら他の業者さんもいる中
新築だから脚立を扉などにぶつけないように作業したら
とてもじゃないけど1時間で終わるはずがないと見た瞬間に思い、
1時間で終わると騙されたなとそこで気付きましたね。
事実3時間は余裕でかかりました。この日も非常に疲れました。
でもこういう感じで仕事してたんですけど
全然仕事は嫌にはならなかったんですよ、
というか生きて行くのに必死だったからかもしれないです。
一週間五百円で生活とか良くあったけど今では良い思い出になってます。